み心の月
6月は、イエス・キリストのみ心に捧げられた月です。
イエス様の私たちに対する慈愛の深さを黙想する月です。
「愛熱の燃ゆるかまどなるイエスのみ心」
「私はこの世に火をつけるために来た。私の望みはこの火が燃え続けることである。」
私たちが受けた愛の炎を人々に広げるよう努めましょう。
聖ペトロ使徒座への献金(6/25(日))
教皇は毎年、世界各地を訪問します。そして、人々の苦しみや悩みを聞き、優しい笑顔で力づけ、数々の援助を与えます。キリストの代理者、教会の最高牧者である教皇は、祈りと具体的な援助を通して全世界の人々にいつも心を注いでいるのです。私たちも世界中の苦しんでいる人々のために祈りと献金を捧げます。
三位一体の主日(6/4)
イエス・キリストは、神がただ一体でありながらそのうちには「御父」と「御子」と「聖霊」との三つのペルソナのあるということを啓示なさいました。(ペルソナとは知恵と自由意志とを備えて独立しているものです)
キリストの聖体(6/11)
聖体とは、パンとぶどう酒との外観のもとに、イエス・キリストの御からだと御血とが実際にまします秘跡です。
イエス・キリストはご受難の前、最後の晩餐の時に、パンを取ってこれを祝し、使徒たちに与えて、「取って食べよ。これはわたしのからだである」と言われ、次に杯を取ってこれを祝し、使徒たちに与えて、「この杯から飲め。これは多くの人のために流される新約のわたしの血である」と仰せられ、終わりに使徒たちに、「私の記念としてこれを行なえ」と命ぜられて聖体の秘跡をお定めになりました。
■6月の行事予定■
6/4(日)三位一体の主日
6/11(日)キリストの聖体 中・高生会
6/15(木)山下神父様聖書講座(宮崎教会)
6/16(金)イエスのみ心
6/18(日)司牧評議会 父の日
6/24(土)洗礼者聖ヨハネの誕生
6/25(日)聖ペトロ使徒座への献金
輪和話ミサ 信徒養成講座(日南教会)
6/29(木)聖ペトロ聖パウロ使徒
7/2(日)教会内かたずけ
■お知らせとお願い■
- マリア婦人会が始動しました。コロナ禍で集会を控えていました。会長をS.Sさんが引き受けて下さいました。以前は4班が輪番制にしていましたが、諸事情により、不可能になり、H.Sさんと交代でして下さることになりました。感謝しながら出来る事に協力し教会共同体の縁の
下の力になりましょう。昨年度はH.Sさんありがとうございました。 - 教会1階のホールの床の張替えが夏休みに工事が出来るように、より安く、より快適になるように施設管理部の特にSさんが色々検討して、交渉くださっています。
- 教会掃除の件ですが、今まで紆余曲折を経て現在のように主日のミサ後に全員でする事になりました。100%最善とはいえませんが、ご理解下さい。用事のある方、体調のすぐれない方など遠慮なくお帰り下さい。それでも心苦しいと思われる方は、年に何度か土曜日にご協力をお願いする時にご協力くださるとありがたいです。
■コラム■川野シスターのブラジル体験記(思い出のおすそ分け)
マリア・マグダレナ 川野恩美 (19)
親切に、新しい子豚を持って来てくれたのです!子豚の顔が私を見ている~。前ので良かったのに~。
でも、確かに焼きたての丸焼きは、とても美味しいお肉でした(笑い)!
貧しい人たちを助ける方法はいろいろとあります。
ブラジルの教会で時々行なわれるのは、1キロのミサ。そのミサに参加する人は、何でも食料を1キロ持参します。お米を1キロ、砂糖を1キロ、豆を1キロ、あるいは油500リットルとパスタを500グラム等等・・・
それを教会に入る時、入り口にあるカゴに入れます。いっぱいになったカゴはミサの中で奉納され、ミサの後に修道院に届けられました。そして必要な家庭に配ったり、求めてきた貧しい人に渡したりして援助するのです。無理のない形で、誰でも出来る援助の形。いい方法だな・・・と思いました。 (続く)