「移住者と難民、それは平和を探し求める人々」1/1は「世界平和の日」
フランシスコ教皇様は上記のメッセージを発表しました。「世界平和の日」は今から５１年前、教皇パウロ６世が制定しました。地上のすべての人と国に平和がありますように。必要な事は具体的な活動、援助と善意のネットワーク、注意深く思いやりにあふれるまなざし、そして責任をもって新たな複雑な状況に取り組むことです。と教皇は呼びかけています。
神の母聖マリア(1/1)
聖マリアが「神の母」といわれるのは神の永遠の御子が聖マリアから人間性をお受けになったからです。その為に、聖マリアは、人でありながら、他の被造物に、はるかに勝る尊厳を与えられているのです。
世界中の子どもが幸せでありますように 1/28（日）は世界こども助け合いの日（献金）
子どもたちが使徒職に目覚め、思いやりのある人間に成長することを願って制定されました。子どもが自分の幸せだけでなく、世界中の子供達の幸せを願い、祈り、犠牲や献金を捧げます。この献金は子供の小遣いの中から献金する事が勧められています。献金はローマ教皇庁に送られ、世界各地の恵まれない子供達のために使われます。（「カトリック児童福祉の日」が改名）
すべての人を一つにしてください キリスト教一致祈祷週間（1/18-1/25)
教会としても、個人としても、互いに認めながら、共に祈り、支えあう事によって、神が全ての人の救いのためにイエスを遣わした事を「世が信じる」ためです。
■１月の行事予定■
1/1（月）神の母マリア・世界平和の日・新年ミサ（9:00）
1/5（金）初金（18:00）
1/7（日）主の公現 クリスマス飾り片付け 午前９時 ヨゼフ会新年会（18:00）
1/8（月）主の洗礼
1/18（木）〜1/25（木） キリスト教一致祈祷週間
1/20（土）宣教のロザリオ（10:00） 中高生会（19:00）
1/21（日）司牧評議会
1/28（日）「世界こども助け合いの日」（献金） 子どもミッション（南教会） 福音の分かち合い
■お知らせとお願い■
・「めぐみ会」が12/13（水）をもって諸事情により６年間の幕を閉じました。お世話下さったスタッフの皆様ありがとうございました。
・教会では、最近、外国の方が多くミサに与られています。私達の方から親しく声掛けしましょう。そして名前を覚え、なるべく名前で呼びましょう。朗読や聖歌隊で活躍していただきたいです。
・念願の教会の「ホームページ」が出来ることになりました。詳細は後日お知らせします。
・宣教地で働くシスターを通じて、２１年間続けています（ブラジル、コウコ、ボリビアなど）への寄付をみなさんからの募金とバザーの益金などからしました。（マリア布教修道会６万円、レデンプトリスチン修道院２万円、ボリビアカリタス２万円）
・ベトナムで被災したHさんのご実家の為の募金の呼びかけの協力ありがとうございました。思い掛けない事と喜んでいただきました。
■教会清掃当番■
1/7（日）全員 ミサ後
1/13（土）清武、木花地区 9:00
1/20（土）恒久地区 9:00
1/27（土）大塚、月見が丘、中村地区 9:00
2/4（日）全員 ミサ後
■コラム■
「シャロム」シルバノ(SILVANO)神父
２０１８年の新年おめでとうございます。
１月１日は、神の母聖マリアの祭日であり、今から丁度５０年前に教皇パウロ６世が定めた「世界平和の日」です。天の御父は、争いを解決する手段として戦争をするという人間の悪習を断ち切ることを切に求めています。教皇は毎年、世界平和の日メッセージを出されます。
教皇フランシスコは、これまで２０の国を回って具体的な問題に言及し、現代を生きる私達が神の国の平和を実現できるように福音宣教をしています。その問題は、人間の尊厳、自然と人間の調和、家庭の不変の価値、強欲と拝金主義の解消、死刑制度の廃止、差別や格差の解消、核兵器及び武器の廃絶、他宗教との対話、科学至上主義の弊害、環境の危機など多岐に渡ります。
現代を生きるすべての人がキリストの平和へ心を向ける為に、信者である私達は何ができるでしょうか。祈りだけでよいでしょうか。福音書には「平和を実現する人は幸い」（マタイ５・６）とあります。イエス様を信じる皆さんは、天の御父が望む平和をこの地上で実現できるように心がけましょう。家族の中で、友人や隣近所との関係の中で、職場や学校の中で、あらゆる集いやグループの中で、平和を作ることを目指しながら１年を送りましょう。
主の平和のうちに、良い１年間でありますように。
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