いたわりの文化、平和への道のり 1/1は「世界平和の日」
「世界平和の日」は 1967年、教皇パウロ６世が制定しました。フランシスコ教皇様は新年のメッセージを発表しました。2021年度のテーマは、「兄弟愛のもと、互いにいたわり合う文化を（仮釈）」。教皇は、2020年を特徴づけた新型コロナウイルスによるパンデミック危機は、多分野間に相互的影響を及ぼしながら、世界規模の深刻な現象となっていった、と振り返った。このパンデミックにより家族や大切な人を亡くした人々、仕事を失った人々に、教皇は思いを寄せると共に、時には命さえ犠牲にし、病者に寄り添い続ける医療従事者、ボランティア等の人々を特別な形で思い起こされた。このような多くのいつくしみと連帯の証しの傍らで、国粋主義や民族主義、さらには、死と破壊をもたらす戦争を見出したことは悲しいことである、と教皇は述べた。兄弟として受け入れ合い、互いにいたわり合う共同体を築くために、毎日具体的に取り組んでいこう、と、教皇はすべての人に呼びかけられた。
神の母聖マリア（1/1）
聖マリアが「神の母」といわれるのは神の永遠の御子が聖マリアから人間性をお受けになったからです。その為に、聖マリアは、人でありながら、他の被造物に、はるかに勝る尊厳を与えられているのです。
すべての人を一つにしてください キリスト教一致祈祷週間（1/18〜1/25）
教会としても、個人としても、互いに認めながら、共に祈り、支えあう事によって、神が全ての人の救いのためにイエスを遣わした事を「世が信じる」ためです。
世界中の子どもが幸せでありますように 1/31（日）は「世界こども助け合いの日」（献金）
子どもたちが使徒職に目覚め、思いやりのある人間に成長することを願って制定されました。子どもが自分の幸せだけでなく、世界中の子供達の幸せを願い、祈り、犠牲や献金を捧げます。この献金は子供の小遣いの中から献金する事が勧められています。献金はローマ教皇庁に送られ、世界各地の恵まれない子供達のために使われます。
■1月の行事予定■
- 1/1（金）神の母聖マリア 世界平和の日 新年のミサ（9:00）
- 1/3（日）主の公現
- 1/10（日）主の洗礼 クリスマス飾り片付け
- 1/16（土）中高生会（19:00）
- 1/17（日）司牧評議会
- 1/18（月）〜25（月）キリスト教一致祈祷週間
- 1/24（日）子どもミッション（田野教会）未定
- 1/31（日）世界こども助け合いの日（献金）（旧カトリック児童福祉の日）
- 2/2（火）主の奉献
- 2/5（金）初金 日本26聖人殉教者 （18:00）
- 2/6（土）中高生会（19:00）
■お知らせとお願い■
- ・教会の「火災保険」を見直しました。掛け金が多少上がりました。ご了承ください。
- ・1階ホールの床が盛り上がり、修理が必要です。また、聖堂の外壁のふくらみが目立ち、塗装が必要です。ご協力をお願いします。
- ・「教会の掃除当番」について、アンケートを実施する事になりました。沢山の方々からご意見を伺いたいので、ご協力をお願いします。
- ・2020年度の「宣教司牧費」に新学生の為の援助金の予算を組んでいます。四日市の志願院へ行っている少年達の為に差し入れを１月中旬に贈ることにしました。なお、皆さんのお祈りが一番のプレゼントです。よろしくお願いします。
■教会清掃当番■
- 1/3（日）全員
- 1/9（土）大塚、月見ヶ丘、中村地区 9:00
- 1/16（土）清武、木花、赤江地区、地区外 9:00
- 1/23（土）恒久地区 9:00
- 1/31（日）全員
- 2/7（日）全員
新年を迎えて願いを込めてともに祈りましょう
ロペス神父
私たちが主の交わりのうちに、共に信仰を深めていけますように！
幸せな家庭が築かれ、子供たちが健全に成長しますように！
病者、高齢者が温かい世話を受け、大切にされますように！
厳しい試練の中にある人々が必要な助けと励ましを受ける事が出来ますように！
世界中の人々に主の平和がありますように！
平和な年となりますように！キリストによって、キリストと共に、キリストのうちに。アーメン
聖書が告げる信仰者とは、何よりもまず、「旅人」なのです。旅は人にその使命をかけることを要求してきます。その意味で、旅とはまさに冒険でした。旅立つ事から信仰は始まるのではないでしょうか。すべてを受け入れて神の計画に従ったヨゼフ、マリアを支えたのは、神への絶大な信頼と信仰でした。また、たった一つの星を頼りに旅立った３人の博士たち、彼らの旅の途中にどれほどの不安と危険が伴った事でしょう。新しい年を迎えて、私たちは何を頼りに、どんな旅をしようとしているのでしょうか。