四旬節は、通常の年間教会暦とは異なり、洗礼の記念または準備と、償いとの二つをもって、復活の喜びを祝う準備の期間です。四旬節期間中にお勧めする準備・償いなどについてご案内します。
四旬節の予定
2月17日(水) 灰の水曜日(大斎・小斎)(19:00)
2月21日(日) 黙想会(9:00) ゆるしの秘跡(10:00) ミサ(11:00)
3月28日(日) 受難の主日(枝の主日)
4月 1日(木) 聖木曜日(主の晩餐)(19:00)
4月 2日(金) 聖金曜日(主の受難)(大斎・小斎)(19:00)
4月 3日(土) 聖土曜日(復活徹夜祭)(19:00)
4月 4日(日) 復活の主日
準備しましょう
・聖堂の飾り:四旬節の趣旨に沿って、聖堂内のお花は不要です。
・ゆるしの秘跡:ゆるしの秘跡を受けましょう。毎日曜日、ミサの前8:55まで告解
所でゆるしの秘跡を受けることができます。(他の日時でも受けることができます。神父様にご相談ください。)
・十字架の道行:十字架の道行に参加しましょう。毎金曜日ミサ後18:30ごろから行
います。
・償いと犠牲:特別に回心を心がける期間です。それぞれに応じた償い・犠牲を捧
げましょう。 例:娯楽は可能な限り控えて、家族でのコミュニケーションを図るなど。
・愛の献金:カリタスジャパンの活動支援のため四旬節中にお金を貯め、寄付を行いましょう。カリタスジャパンは社会福祉活動の推進と国内外の災害援助、開発援助を行なっています。
・福音の書写:福音書の一節(受難に関する部分など)を清書し祭壇に捧げるようにしましょう。日曜日ミサ時にまとめて奉納します。
・カテキズムの理解 典礼を理解し、信仰の深化のために「カトリック教会のカテキズム(カトリック中央協議会)」を読みましょう。
・社会活動 具体的な愛の行為として、社会活動(ボランティアなど)への参加をお勧めします。