空の鳥(sora-no-tori)2022年7月no.416 (web版)

祖父母と高齢者のための世界祈願日(7/24)

この祈願日は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの最中に制定されました。感染拡大防止のため、多くの高齢者が孤独のうちに置かれ、誰にも看取られることなく亡くなりました。その悲劇は、苦しむ人に寄り添うというキリスト者の召命について、あらためて考えるよう促します。この祈願日の教皇メッセージは、とりわけ高齢者自身へと向けられます。教皇は記憶を保ち信仰を伝えるという高齢者の使命を繰り返し説いています。高齢者には、社会において担うべき役割りがあるのです。高齢者にとってはその使命の自覚が、後の世代にとっては高齢者の果たす役割りへの理解が、それぞれ求められます。家庭にも教会にも、高齢者が活躍する場、あらゆる世代がつながって協議する場が必要なのです。

 

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少年少女のつどい ご案内

日時 7/30(土)
対象 小3〜高3
場所 宮崎教会(テーマ、参加費などは7/10に決まります)

 

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司教叙階式ご案内

日時 7/3(日)14:00〜
場所 J:COM ホルトホール大分
司式 ペトロ中村倫明大司教(長崎教区)
受階者 スルピス森山信三被選司教

 

■7月の行事予定■

7/3(日)教会片付け 司教叙階式
7/4(月)ぶどうの木(9:00〜12:00)
7/9(土)音楽とみ言葉で祈る夕べ(17:00〜18:00)(イエスのカリタス修道会カリタスの聖堂)
7/10(日)子どもミッション
7/17(日)司牧評議会
7/18(月)ぶどうの木(9:00〜12:00)
7/24(日)祖父母と高齢者のための世界祈願日
7/30(土)少年・少女の集い
8/1(月)ぶどうの木(9:00〜12:00)
8/6(土)祈りの鐘(広島)8:15
8/7(日)ゆるしの秘跡

 

■お知らせとお願い■

・最近、コロナ感染者が少なくなりましたが、安心できません油断がありませんようお願いします。(神父様から)
・ミサに来られない方に電話、便り、訪問などで連絡して頂きますようお願いします。近況が知りたいです(神父様から)教会を離れると、敷居が高くなります。
・コロナが落ち着いた様ですので、ミサ中の聖歌を増やす事を考えています。(しばらくはマスクをしながら小声で)
・コロナ禍で密を避けるため椅子にカードを置いていますが、家族などは並んで良いので、適当に移動して下さい。
・教会の庭、駐輪場あたりを中心に砂利を入れます。ダンプ3台分。
・「ぶどうの木」では、寄付をお願いする封筒を準備しました。ぶどう色の封筒です。ご協力をお願いします。箱を用意しますのでそこに入れてください。
・新司教様へのお祝い金は教区に分担金の形で納めます。
・主日に「ミサ依頼」をした場合、「今日は○○さんの為のミサです」は、先唱者が言う事になりました。主日は「みんなの為のミサ」ですので、ご了承ください。
・「古切手」「書き損じハガキ」を引き続き集めています。今までのご協力ありがとうございます。年に1、2回K.Kさんが整理して「東京カリタスの家」に送っています。今後もよろしくお願いします。箱を設置してます。

 

■コラム■川野シスターのブラジル体験記(思い出のおすそ分け)

マリア・マグダレナ 川野恩美 (9)

ブラジルでは、教会で子ども達が宣教地について考える「インファンツィア・ミッショナリア」というグループがありました。訳すれば「こどもミッション」です。クルチバの教区で集まりをするといろんな教会から400人ほどの子供達が集まります。
遠くの教会からも来るので、予定の時間に始まりません。少しづつ時間がずれてきます。
企画活動に関わっていた私は、それがとても気になって、「休憩時間を削りますか」と尋ねると、「休憩時間は削ったらだめ、講話の時間を削ってもらわなくちゃ」と。「へっ?」1時間の講話を頼んでいた人に20分以上削るといえるの?大丈夫だそうです。子供たちの休憩兼おやつの時間は大切で、削れないとのこと。日本では考えられない事、不思議そうにしていた私に、1人の神父様が一言。「シスターここは日本じゃないよ!」 (続く)


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