空の鳥(sora-no-tori)2022年12月no.421 (web版)

マラナタ(主よ来てください)

<待降節11/27(日)〜12/24(土)>

キリスト以前の人々が神の約束を信じ、期待しながら救い主の来臨を待っていた旧約時代を記念します。
私たちもこの節に「救い主キリスト来てください」と願い祈りと犠牲を捧げます。

 

宣教地召命促進の日(献金)12/4(日)

「収穫は多いが働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように収穫の主に願いなさい。」とイエスは言われました。もっともっと司祭が必要です。この日は、司祭の育成が大切な事に気付き、その為に祈り、献金を捧げるよう呼びかけられています。
献金はローマ教皇庁に集められ、全世界の宣教地の司祭育成の為に援助金として送られます。

 

メリークリスマス

クリスマスの「マス」は贈り物(ミサ)という意味(神様が自分を人に与えられた)「クリスマスはメルヘンではない。しかし、メルヘンである。
クリスマスは、メッセージをたくさん蓄えたメルヘンである。」(溝部司教)

 

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初聖体おめでとう

アシジの聖フランシスコ A.Pさん
フランシスコ A.Nさん
マテオ・ザビエル M.Sさん
アンナ A.Uさん

(4人の子ども達は数ヶ月掛けて勉強して11/20の南宮崎教会の守護者「王であるキリスト」の日に初聖体をいただきました。今後、侍者の練習に励みます。子どもは教会の宝です。皆様温かく見守り、励まして下さい。どうぞよろしくお願いします。)

 

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七五三おめでとう

ヨハネ・ボスコ S.Aちゃん
ミリアム N.Pちゃん

 

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ご案内

クリスマスのミサ

12/24(土)光の集い 18:30 ミサ 19:00
12/25(日)ミサ 9:00

新年のミサ

1/1(日)ミサ 9:00 (この日は「神の母聖マリア」の守るべき大祝日です)

 

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本のご紹介

「主日の福音を生きる(A年)」

-日々の生活をみことばとともに-

著者 レナト・フィリピーニ、水がめを運ぶ七人の信徒
発行 2022年11月1日 サンパウロ
大分教区からは、南宮崎教会の宮下さんといつくしみの聖母会の鬼束さん(日南教会)が著者として参加しています。宮下さんから購入すると定価1320円が960円で購入できます

 

■12月の行事予定■

12/3(土)日本宣教の保護者 聖フランシスコ・ザビエル祝日
12/4(日)宣教地召命促進の日(献金)
12/5(月)ぶどうの木(9:00〜12:00)
12/8(木)無原罪の聖マリア(18:00)
12/10(土)幼稚園おゆうぎ会
12/11(日)司牧評議会
12/19(月)ぶどうの木(9:00〜12:00)
12/22(水)山下神父様聖書講座(宮崎教会)
12/24(土)光の集い(18:30)主の降誕(夜半)19:00
12/25(日)主の降誕(日中)19:00
12/30(金)聖家族(18:00)
1/1(日)神の母聖マリア 世界平和の日

 

■お知らせとお願い■

・11/13(日)森山司教様が南宮崎教会へお越しいただきました。「こどもミッション」をご覧いただきました。朝の雨も上がり夏日の暑い日で、司教様が汗を拭きながらされたお説教も子どもに語り掛けるように分かりやすく、親しみやすい司教様のようです。
・11/20(日)「王であるキリスト」の祝日に4人の子ども達の初聖体の秘跡と2人の七・五・三のお祝いがあり、教会創立60周年のイベントもありました。イベントでは日曜学校の子ども達の歌、E.Sさんのオルガン演奏、S.Sさんの絵本の朗読、コーラスグループの合唱、中高生の「絵あわせゲーム」があり楽しいひと時を過ごしました。その後、1階ホールでマリア婦人会が準備して下さったお菓子、飲み物で談笑し、記念に「南宮崎教会の写真のカード」入りのお菓子の詰め合わせをいただきました。また、思い出の写真も展示されました。準備して下さった方、出演して下さった方、ありがとうございました。
・コロナ禍で2年間12/24(夜半)の典礼で「光の集い」はできませんでしたが、今年は18:30から実施予定(コロナの状況により変更の場合あり)。19:00からミサが始まります。例年のクリスマスパーティーは今年もありません。お祝いの菓子のプレゼントを準備します。
・毎年好評の子供達の「聖劇」の練習をしています。お楽しみに!!
・12/24(土)朝9時から「主の降誕祭」の準備をします。沢山の方のご協力をお願いします。

 

■コラム■川野シスターのブラジル体験記(思い出のおすそ分け)

マリア・マグダレナ 川野恩美 (14)

クリチバという街は、ヨーロッパの移民が多くてきれいな街ですが、少し郊外に行くと貧しい地域が広がります。私が所属していた修道院も中心街から十五分ほどバスで入ったところでした。
その地域には暴力団が2組あるらしいということも聞いていました。花火が上がると薬物が届いたしるしだとか・・・。とにかく薬物絡みの事件が多いところでした。
ある時、貧しいゴミを集めて生活をしていた高齢者の女性の息子が帰ってこないと心配していると、林の中に掘られた穴に投げ込まれて死んでいたとか・・・
ある時は、夜中に銃声が聞こえて、いつも私達が中心街に行くときに使っていたバス停にいた人が殺されたとか。そして、その殺された人の家族みんないなくなったとか・・・。
家の前で車を降りたら、待ち伏せしていた人に拳銃を突きつけられて車を取られたとか・・・。
そんな刑事ドラマで起こるようなことが身近な人たちが暮らす日常で起こっていました。 (続く)


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