四旬節は、通常の年間教会暦とは異なり、洗礼の記念または準備と、償いとの二つをもって、復活の喜びを祝う準備の期間です。四旬節期間中にお勧めする準備・償いなどについてご案内します。
四旬節の予定
2月14日(水) 灰の水曜日(大斎・小斎)(19:00)※
2月18日(日) 四旬節第1主日
2月25日(日) 黙想会・共同ゆるしの秘跡(9:00〜午後)
3月25日(日) 受難の主日(枝の主日)
3月29日(木) 聖木曜日(主の晩餐)(19:00)
3月30日(金) 聖金曜日(主の受難)(大斎・小斎)(19:00)
3月31日(土) 聖土曜日(復活徹夜祭)(19:00)
4月 1日(日) 復活の主日
※司祭による灰の塗布は灰の水曜日のみです。四旬節第1主日は灰は用意しますが塗布は各自で行います。
準備しましょう
【聖堂の飾り】
四旬節の趣旨に沿って、聖堂内のお花は不要です。
【ゆるしの秘跡】
ゆるしの秘跡を受けましょう。毎日曜日、ミサの前8:55まで告解 所でゆるしの秘跡を受けることができます。
【十字架の道行】
毎金曜日18:30からの十字架の道行に参加しましょう。 18:00〜18:30はミサが捧げられています。
【償いと犠牲】
特別に回心を心がける期間です。それぞれに応じた償い・犠牲を捧 げましょう。 例:娯楽は可能な限り控えて、家族でのコミュニケーションを図るなど。
【愛の献金(3/30聖金曜日)】
カリタスジャパンの活動支援のため四旬節中にお金を貯め、寄付を 行いましょう。カリタスジャパンは社会福祉活動の推進と国内外の 災害援助、開発援助を行なっています。
【福音の書写】
福音書の一節(受難に関する部分など)を清書し祭壇に捧げるように しましょう。日曜日ミサ時にまとめて奉納します。
【カテキズムの理解】
典礼を理解し、信仰の深化のために「カトリック教会のカテキズム (カトリック中央協議会)」を読みましょう。
【社会活動】
具体的な愛の行為として、社会活動(ボランティアなど)への参加をお 勧めします。